夏になると、なんだか服が重たく見える。汗ばむ季節に「きちんと感」と「涼しさ」を両立させるのは、意外とむずかしいものです。そんなときに頼りになるのが、この夏あらためて注目されている「リネン(麻)」。海外・国内どちらのメディアでも春夏の主役素材として名前が挙がっています。とはいえ、いきなり全身をリネンにするのはハードルが高い。まずは面積の小さい「帽子」から取り入れてみるのが、いちばん手軽で失敗しにくい方法です。
QUICK ANSWER
リネンは春夏の定番素材として今年も注目度が高い素材。全身で取り入れるのが不安なら、まずはリネンやヘリンボンの帽子から。軽く涼しげで、いつものTシャツ・シャツ・デニムに合わせるだけで季節感と上品さが足せます。
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TREND SUMMARY
リネン(麻)、いま何が起きているか
海外のファッションメディア Who What Wear は、2026年夏に注目したいリネンの着こなしとして「テーラード(きれいめ)なリネン」「ニュアンスカラーのリネン」「リネンのブラウス」などを挙げ、これまでの“ゆるっとラフ”なイメージから、きちんと見える上品なリネンへと解釈が変わってきていると伝えています。リネンは毎年くり返し使える定番でありながら、今年はより洗練された形で取り入れる流れが来ている、という見方です。
国内でも背景は追い風です。ファッション専門メディア FASHIONSNAP がアパレル20社に行ったアンケートでは、「短い春・長い夏」を見越して各社が通気性の良い素材や天然素材を早め・長めに展開する動きが報じられました。無印良品がリネンやヘンプ素材のバリエーションを広げるなど、暑さが長引く時代に「軽くて涼しい素材」の存在感がいっそう増しています。※海外・国内いずれも「流行る」と断定するものではなく、「注目されている」段階の情報です。
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FASHION GUIDE
はじめての方向けの解説
初心者向けに言うと
リネンは「麻(あさ)」でできた生地のこと。さらっとした肌ざわりで通気性がよく、汗ばむ季節でも軽やかに見えるのが特長です。少し節(ふし)のある表情や、自然なシワ感が「こなれた雰囲気」をつくってくれるので、シンプルな服でも安っぽく見えにくいのがうれしいポイントです。
なぜ夏に選ばれるのか。理由はシンプルで、「涼しく見えて、実際に軽い」から。真夏はどうしても服の色や素材が重く見えがちですが、リネンやヘリンボン(杉綾織)のような表情のある素材は、見た目に風通しの良さを感じさせます。合わせる服は難しく考えなくて大丈夫。白やベージュのTシャツ、リネンシャツ、ワイドパンツ、デニムなど、いつもの春夏の服にそのまま乗せられます。「きれいめに寄せたい日はヘリンボン」「軽く抜け感を出したい日はリネン無地」と考えると選びやすくなります。
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HAT STYLE
帽子でこのトレンドを取り入れるなら
全身をリネンでそろえなくても、帽子ひとつで「夏の軽さ」は十分に伝わります。面積が小さいぶん取り入れやすく、色や形の冒険もしやすいのが帽子の良いところ。ここでは、どんな雰囲気に寄せたいかで選ぶ3つの方向をご紹介します。
- 軽さ・抜け感を出すなら:リネン無地のフィッシャーマンキャップ。浅めで小ぶりなシルエットが、Tシャツやワイドパンツにすっと馴染みます。ミニマルに着たい人向け。
- きれいめ・大人っぽさなら:ヘリンボン柄のキャスケットやハンチング。丸みと上品な織り柄が、シャツやジャケット、ワンピースの「きちんと感」を引き立てます。
- 色は生成り・ベージュから:ナチュラルカラーは肌なじみがよく、夏の日差しの下で軽やかに見えます。まず一つ目なら、黒より生成り・ベージュ系が使いやすくおすすめです。
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WORDS / Fab RECOMMEND
このトレンドに合わせたい帽子
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REFERENCES
この記事の参照元
Who What Wear
5 Linen Trends That Will Dominate in Summer 2026
公開日:2026年5月8日
2026年夏に注目されるリネンの着こなしとして、テーラード(きれいめ)リネンやニュアンスカラー、リネンブラウスなどを紹介。ラフ一辺倒ではない、上品なリネンの取り入れ方に触れています。
FASHIONSNAP
短い春、長い夏、読めない寒暖差……アパレル20社アンケートから見えた「猛暑対策」最前線
公開日:2026年4月22日
アパレル各社が「短い春・長い夏」を見据え、通気性の良い素材や天然素材を早め・長めに展開している動向を報告。無印良品がリネン・ヘンプ素材を拡充する例などが挙げられています。
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MORE FROM JOURNAL
あわせて読みたい・進みたい方へ
この記事で紹介したリネン・ヘリンボンの帽子は、上の「WORDS / Fab RECOMMEND」でまとめてご覧いただけます。被り方や合わせ方をもっと知りたい方は、下記の記事もあわせてどうぞ。
DIAGNOSIS
「自分にどんな色・形の帽子が似合うか分からない」という方は、まず似合う帽子診断で傾向をチェックしてみませんか。リネンやヘリンボンをどう取り入れるかの参考になります。




